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かんむり・かしらの書き方
字の上に乗っているのが「かんむり・かしら」と呼ばれています。 楷書の時は一部を除いてだいたいが左右対称に近い形ですが、 行書になると字の中心が右側にずれて、左側が長く、右側が短くなります。
※各部首の上の行が楷書、下の行が行書です。
あめかんむり

1画目は短かめに。2,3画は「わかんむり」(詳しくは「わかんむり」を参照)。 中の4つの点は同じ長さ、同じ角度で、1画目両端から垂直に降ろした線上に打つ。

字の中心を右にずらし、左へ長く、右に短く。2,3画目を続けて書く。2画目の書き始めと「 わかんむり」の 右端が同じ高さ(水平)になるような角度をつけて。点を省略して書くときは、きちんと折り、三角形を形作る。三角形の各辺は同じ長さになるように。

あみがしら

平たく、各空間が同じに見えるように書く。




口のときと同じように、1画目と2画目はその始点を結ぶと45°の線が描けるように、開ける。 3画目は上下ともあける。

うかんむり

45°に点を打ち、その真下に「 わかんむり」を書く。「わかんむり」の中心点の真上に点がある。 点の下はよくあける。「 わかんむり」の説明をよく読むこと。

字の中心が右にずれるので、左へ長く、右へは短く書く。2筆目の書き始めと「わかんむり」の右端が水平に揃うような角度で書く。

あなかんむり

「うかんむり」の下に45°の左はらいと右止め。この下に別漢字の部分が来るので、平らに仕上げる。

 

字の中心が右にずれるので、左へ長く、右へは短く書く。下の左はらいと右止めも、右寄りに。

おいかんむり

2画目の縦線が中心線。3画目の長い横線の中央に来るように。左へのはらいは、「70°で7、45°で3」の7:3のカーブを描く。

字の中心が右にずれるので、2画目の縦線より左へ長く、右へ短く。左へのはらいは楷書のときよりやわらかい印象になっているが、7:3を心がける。

くさかんむり

2画目は横線の左から3分の1のところと交わるように。3画目は横線の右から3分の1のところと交わるように。 また、2,3画目とも横線から上が2、横線の下に1出るようにして、下に向かってすぼめる。2,3画の上下は高さをそろえる。

楷書の形とは全然違う、行書独特の形。1筆目に点を打ち、まわりをよくあける。2筆目と横線を続けて書くが、横線は短く。

かみがしら

1画目は縦線、2,3,4,5画目が上から順番に横線を書く。3,4画目の横線一番上の横線よりも長さを少し控えて、内に入れる。 5画目の横線は左に長く書いてバランスをとる(※)。右側の「さんづくり」は3本の左ばらいだが、上は寝かせて、2、3本目は徐々に立たせて、 開くように見せる。3本の書き始めの間は同じ大きさの空間になるように。

続けすぎると読みにくくなるので、並んだ横線の最後の2本ぐらいとか、「さんづくり」の最後の2本ぐらいを続けるのが無難。 ただし、続けるときも、きちんと折って、方向を変える。

たけかんむり

1画目の左はらいの上から3分の2のところから横線を出す。その横線の中央から45°の短い線を書く。右側の「ケ」は左よりも大きめに書く。 要領は同じ。左払いの上から3分の2のところから横線を出す。ただし、この横線は左側のパーツの横線の延長線上よりやや下から書き始める。

行書独特の形。わずか2筆書けるので覚えておくと、便利。ただし、カクカクときちんと折ること。楷書と違って、右のパーツは左のパーツよりも 小さく書く。左右の横線をつなげた時、きれいな弧を描くように。

とらかんむり

左へのはらいは短めだが、7:3のカーブを描くように。



楷書と違って、書く線の間をあけて風通しよくする。左はらいはやわらかいが7:3のカーブ。また、折るところはきちんと折ること。

なべぶた

45°に点を打ち、その下はよくあける。点の真下に長い横線を書く。


字の中心が右にずれるので、左へ長く、右へ短く。例にあるように、点と横線を一気に書く、行書独特の形もある。 本来あるはずの45°の点は書かず、その点の終点から横線の始点をつなぐ空画を実線で書く。覚えておくと便利。

はちがしら

45°で左はらいと右はらい。右をはらわずに止めてもよい。



線(特に右はらい)をやわらかい曲線で書く。

はつがしら

基本的には45°の左はらいと右はらいで構成される。書き順を間違えやすいので注意。両はらいの終点を結ぶと三角になるが、 この三角の中には、縦線と点は書いてもいいが、横線などそれ以外のパーツは入れてはいけない(この三角の下へ書く)。

行書になると、楷書のときと書き順が変わるので注意。楷書のときは3,5画目に左下へ短くはらったが、行書ではこれを一気に続けてしまう。 しかし、きちんと折って角度を変えること。

ひとがしら

45°の左はらいと右はらい。両はらいの終点を結ぶと三角になるが、この三角の中には、縦線と点は書いてもいいが、 横線などそれ以外のパーツは入れてはいけない(この三角の下へ書く)。

左はらいと右はらいの始点は離して隙間をあけ、風通しをよくする。はらいはやわらかい曲線で。

わかんむり

1画目は左下へ斜めに引き、その上から3分の1のところから2画目を始める。2画目は右肩上がり(3〜5°)に直線を7引き、 3は少し右下へ下げる。しっかり折って、左へはねる。

1,2画目を一気に書く。一筆目の最後から、楷書の時よりも角度をつけて、右肩上がりに7、このときに1筆目の始点と水平に 揃えるような高さに持っていき、あとの3は楷書のときのように少し右下へ下げる。しっかり折って、左へはねる。